学ぶこと
学生向け講話資料の参考文献として購入
もうひとつ
「我が子に読んでみせてもいいのでは?」
と思い
まずは自分が読んだ本2冊。
タイトルはかぶっていますが、もちろん内容は違います。
「勉強しなさい」
と
自分は先生や親
色々な方々からそう言われてきました。
しかし
いったい何のために?と思って
学生時代は熱心に勉強してきませんでした。
今になって後悔していますが
その反動か
色々なことを知りたい、知っておきたい
という欲求は学生時代よりも強くなっています。
我が子に勉強する理由を
自分と同じ後悔をさせないようにと思い
やる気スイッチさがしに奮闘しておりますが
なかなか難しい(笑)
お互いが意識して一緒に成長ということですかね。
道のり険し・・・
さて
ちょっとだけ気になったワードを。
何のために「学ぶ」のか:〈中学生からの大学講義〉1 (ちくまプリマー新書)
は中学生を対象
先日、お亡くなりになった
外山滋比古先生はこの書籍の中で
「自分の頭で考えることが必要」と言い
前田英樹先生は
「先生から学ぶべきことは専門知識ではなく、彼らがものを考えるときの身振りや型」
と
語っています。
池上彰さんのなんのために学ぶのか (SB新書)でも外山先生らが語っているように
知識も必要だけど教養
考える力が必要なんだ と語っています。
あと
学びとは、決して人から盗まれることのない財産です
って
これいい言葉だなと思いました。
どちらも学生を対象としていますが、
結論から言えば誰が読んでもいい良書だと思います。
お盆休みにお暇であれば手に取ってみては。